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さて総力特集も(5)まで来ました。次は菊花賞を見ておきます。
菊花賞・ラップ分析
年度勝ち馬勝ち時計ラップ1着位置2着位置3着位置
2007(良)アサクサキングス3.05.136.3-60.7-60.8-36.22-2-17-4-415-12-12
2006(良)ソングオブウインド3.02.735.4-58.7-60.5-35.68-5-64-4-48-8-6
2005(良)ディープインパクト3.04.636.3-61.2-60.0-35.712-12-95-4-217-14-14
2004(良)デルタブルース3.05.736.0-60.4-61.6-35.817-15-169-7-76-9-7
2003(良)ザッツザプレンティ3.04.835.8-60.6-60.5-35.810-8-611-11-114-3-3

勝ちタイムは過去5年で3番目だが、上がりは最も掛かっている。つまり「みんなバテバテになりながら、余力を残さず必死で出したタイム」が過去5年で3番目なのである。うーん、レースレベルは並である。しかし似たようなラップ・時計で走った2003年組からリンカーン(有馬2着)が出ていることを考えると「レースレベルが低いから」といって簡単にバッサリとはいかない。レースレベルとは違った、もっと別のアプローチが必要なのではなかろうか。

そこでもう一度菊花賞のラップを見てみる。すると過去5年のほとんどが平均ラップであることがわかる(2005年だけは0.6秒の後傾ラップだが、ディープを除けば恐らく平均ラップ)。有馬記念も平均ラップがデフォルトである以上、直結する可能性はそれなりに高いはずだ

では、菊花賞でどんな走りをした馬が有馬記念でも走るのか。今度は下の表を見てもらいたい。
有馬記念で好走した菊花賞組
年度有馬好走3歳馬有馬着順菊花賞着順菊花賞位置上がり順位
1994ナリタブライアン1着1着7-7-6-61位
1995マヤノトップガン1着1着4-4-2-13位
1997シルクジャスティス1着5着15-15-15-133位
1999テイエムオペラオー3着2着9-9-11-111位
2001マンハッタンカフェ1着1着10-9-7-62位
2003リンカーン2着2着8-8-12-111位
2003ゼンノロブロイ3着4着6-6-10-112位
2005ディープインパクト2着1着7-7-7-71位
2007ロックドゥカンブ3着11-11-13-141位
2007サンツェッペリン14着2-2-2-414位

まず菊花賞の着順自体は有馬記念にそれほど関係していない。5着だったシルクジャスティスや4着だったゼンノロブロイがしっかり好走しているし、掲示板もあれば十分である。次に菊花賞での位置取りだが、逃げ・先行・差しと様々である。位置取りもまた関連性は薄そうだ。最後に菊花賞での上がり順位。これはなかなか興味深い結果が出た。菊花賞で上がり順位3位以内の馬しか有馬で好走していないのである。ここに菊花賞と有馬記念の深い関係が隠されているように思う。

ここからは推測だが。菊花賞・有馬記念はともに「長距離・平均ペース」の2点が共通項であり、違うのは「距離」である。となれば、菊花賞よりも距離の短い有馬記念は「スタミナが菊花賞よりも要らず、スピードが菊花賞よりも要る」と考えられる。よって、菊花賞においてスピードの裏付けとなる上がり1~3位を記録した馬は、有馬記念でも好走できる資質を持っている、と言えるのではなかろうか。考えてみるとデルタブルース・セイウンスカイ・ヒシミラクルあたりはスタミナで菊花賞を押し切ったパターンであり、だからこそ有馬でも通用しなかったのだろう。

そこでロックドゥカンブである。この馬は菊花賞で上がり1位を記録しており条件は満たしている。ローテも菊花賞から直行であり問題はない。菊花賞の上がりこそ35.4だが、2003年のゼンノロブロイが35.6であることを考えれば切る理由にはならない。

結論として、ロックドゥカンブはキャリアこそ浅いものの、菊花賞の内容からは十分推奨できる。逆にサンツェッペリンは菊花賞での上がりが14位であり、有馬でも厳しいだろう。

おっと、忘れるところだった。もう1頭、菊花賞から推せる馬がいる。それはドリームパスポート、2006年菊花賞の上がり最速馬である。去年はJCを使った疲労からか有馬記念でも4着止まりだったが、菊花賞の内容から有馬記念への適性は十分にあるだろう。この馬もしっかりマークが必要。
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