このブログは何年続くのかな…
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近はブログに割く気力と時間が少なくなってきましたが、毎年恒例の案件は続けていきたいもの。今日はPOG的厩舎分析です。毎年どこの厩舎を書こうか悩むんですが、前2回が藤沢和雄⇒国枝栄と関東だったので、今年は関西で行ってみましょうか。なかなか面白い厩舎分析に仕上がったと思います。


第13回 友道康夫厩舎


【血統的分析】
まずは近10年のPOG期間内活躍馬を。

<活躍馬>
マカヒキ(牡、ディープインパクト×フレンチデピュティ)
アドマイヤダイオウ(牡、ディープインパクト×クロフネ)
ワールドインパクト(牡、ディープインパクト×Pivotal)
クラリティスカイ(牡、クロフネ×スペシャルウイーク)
フレールジャック(ディープインパクト×Nureyev)
アンライバルド(牡、ネオユニヴァース×Sadler's Wells)

シングウィズジョイ(牝、マンハッタンカフェ×シンボリクリスエス)
ヴィルシーナ(牝、ディープインパクト×Machiavellian)
ムードインディゴ(牝、ダンスインザダーク×Sharpo)

<参考馬>
サクラメガワンダー(牡、グラスワンダー×サンデーサイレンス)
アドマイヤジュピタ(牡、フレンチデピュティ×サンデーサイレンス)
シュヴァルグラン(牡、ハーツクライ×Machiavellian)



ぱっと見て、SS系×Deputy Minister系が多いことがわかる。またダンスインザダーク、ネオユニヴァース、シンボリクリスエス、グラスワンダーあたりの米国血統が結果を出している。そして全体的に中距離血統が多い。

逆に、全く成績が上がらないのが欧州血統。まずトニービン系が全然ダメで、アドマイヤカーリン、アドマイヤキンカク、アドマイヤネアルコなど、トニービンの血が強い大型地雷はかなり多い。アグネスタキオン、ステイゴールド、キングカメハメハあたりも合わない。また短距離血統もダメ。サクラバクシンオー、キンシャサノキセキあたりは期待できないだろう。そして米血であってもバリバリのダート血統はダメ。エンパイアメーカー、パイロあたりは期待値が低いはずだ。

【POGでの狙い方】
この厩舎の最重要ポイントは、この一文に集約される。

米血厩舎なのに、芝の中~長距離しか走らない。

普通、米血が得意ならば、短距離・ダートでもそれなりに活躍馬は出るもの。しかし厩舎開設以来、芝1400以下、およびダートでの重賞勝ちはなんとゼロで、逆にフレンチデピュティ産駒に天皇賞(春)を勝たせるくらいである。1勝もできない特大地雷が大量生産されるのは、この潰しの利かなさにありそうだ。元々、ダート馬や短距離馬を仕入れていない(好みじゃない)のだろうが、POGをやる以上、勝ち上がれないのは大きなリスクとなる。ここは必ず押さえておきたいポイントだ。

これを踏まえた上で、狙える馬を探していこう。

1、秋デビュー、牡馬、ディープ×米血を上位で狙う
ずいぶんとピンポイントだが、これくらい絞らないと地雷を踏むことになるので仕方ない。まず秋デビューの牡馬、これは中距離路線が整備されているというのが理由。そしてディープインパクト×米血が狙い目、というかこれしか狙ってはいけない(少なくとも上位では)。ディープは中距離血統だし、母にDeputy MinisterStorm Catを持ってくれば、厩舎の特徴とピッタリハマりやすい。

2、牡馬でディープ以外の米血は下位で狙う
ネオユニヴァース×米血、シンボリクリスエス、クロフネもこの厩舎とは合うのだが、キレがやや不足するのが難点。下位で釣るのが正解だろう。

3、牝馬はディープ産駒に絞る。
牝馬は狙いにくいといっていいだろう。言わずもがな、短距離~マイル路線が中心になるからだ。どうしても牝馬を取りたいなら、本当に能力の高そうなディープインパクト産駒に絞っていいだろう。

はっきり言って、この厩舎で穴狙いするのは無理筋。そして地雷も多い。網を広げて当てに行くのではなく、しっかり絞ってホームラン狙っていきましょう。

【まとめ】

ディープインパクト×Deputy Minister、Storm Catの牡馬は確率高い。
・米血中距離の牡馬、ディープ牝馬は下位で狙う。
・欧州血統、短距離血統、ダート血統は全オミットでOK。



では最後に2014年産駒の分析。目についた4頭ほど行ってみましょうか。

母アドマイヤマリン(B)ディープ×クロフネで血統合う。秋デビューを目指すノーザンF産。ややダート色強い母だが、馬体は芝馬っぽいのでリスク低め。
母アドマイヤハッピー(D)POG本で推奨されているが、欧州血統の速攻系というのは地雷率がかなり高い。他人に取らせて眺めるべき馬。
母アートプリンセス(D)タップザットの半妹であり、ダート色はかなり強め。怪しさ満点。
母ラスティングソング(D)ハービンジャーもダメでしょうね、欧州系だし。



私はアドマイヤ指名禁止ですので(我が家の家訓です)、母アドマイヤマリンは取りに行きませんが、皆さんは当然、指名候補に入れてしかるべきと思います。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
関西のマイナー厩舎だから角田厩舎を期待していましたが……
今年は負けを覚悟でミスエルテとマルバイユの14を狙います。
2016/05/18(水) 20:44 | URL | n #-[ 編集]
お久し振りですー。大生さんの読み物系は大好物です。
池添学でくるのかなと思いましたが、傾向がないので書くことは難しいですよね。
種牡馬分析はルーラーシップかな?ルーラーシップ好きなので見てみたいです。

普通にアルアイン、トゥザクラウン、フローレスマジックは走りそうだと思ってます。
2016/05/22(日) 08:43 | URL | es #JalddpaA[ 編集]
大生先生の厩舎分析いつも参考&楽しみにしています。
まさか◯ん◯道厩舎とは思いませんでした。あの高馬ウィーミスフランキーに触れられていないのは何故でしょうか?気になります。
2016/05/25(水) 22:52 | URL | 大惑星 #-[ 編集]
nさん、コメントどもです。
角田はマイナーというよりも、POGで知らなくても問題ない厩舎というか、需要がないというw 私個人としても、トウショウなんとかで痛い目見たんで、もはや分析する価値もないですな。

esさんご無沙汰です。
池添学はちょっとデータ足りないですね。なんとなく想像はできますが、確信は持てず。種牡馬もルーラーシップはデータ足りないのでハーツクライにしてみました。ルーラーはまた2年後くらいに出番があるかも、です。

大惑星さん、毎度どもです。
ウィーミスフランキーは、ただ単に私が「人気があるのを知らなかった」というだけです。この馬に関してコメントするなら「米血ではあるが、スタミナに不安あり」です。どう受け取るかはお任せします。
2016/05/26(木) 23:45 | URL | 大生 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。