アレックスを見習ってよビョン吉さん。
京都11R マイルチャンピオンシップ
まずは過去の傾向から。簡単に近5年のラップを並べてみよう。

2004年 34.9-58.4-34.6 1:33.0 (33.7)
2003年 34.4-57.6-35.7 1:33.3 (33.5)
2002年 34.2-57.8-35.0 1:32.8 (34.3)
2001年 35.4-58.8-34.4 1:33.2 (34.2)
2000年 34.0-56.9-35.7 1:32.6 (34.3)
※カッコ内は勝ち馬の上がりタイム


スローペースが2年、ハイペースが3年とペースの傾向は絞りにくい。では今年はどうなのか。

枠的に言えばローエングリン4枠、ビッグプラネット6枠。ローエンはビッグに被せられたら終了だから当然前に行く。ビッグも競り合いは望まず2番手で妥協。よってテンはローエンでほぼ決まり。仮にローエンが出遅れても代わりにビッグが行くという構図が出来るためスローは考えにくい。ただし競り合ってのハイペースも考えられない。ボチボチのペース、1000m58秒あたりで考えておこう。

さて58秒で行った場合には2002〜2004年の傾向に近くなり前傾ラップの可能性が高くなる。この3年は2003年のギャラントアロー(3着)以外は全て差し馬。そして上がり1位の馬は全て馬券に絡んでいる。前傾ラップ・差し馬有利・決め手のある馬が有利という3点を基本線と考えよう。

その他の傾向。枠は中〜外枠が有利。1〜5番枠は極端な競馬(逃げ・追込)でしか来ていない。ただし単騎の逃げ馬は馬場の良いところを選んで来れるので注意は必要。血統は基本がターントゥ・ナスルーラ。これにND系が入っていると有利。

では予想に入る。今日はステップレースごとに見ていこう。まずはスプリンターズS組。例年よりもテンもタイムも速いハイレベル決着。ここで2着のデュランダルは上がりがダントツの32.7。前傾・後傾どちらのラップでも確実に上がり33秒台前半を繰り出す脚は他馬と一線を画す。しかもスプリンターズSよりも状態を上げているとなれば買うしかない。アドマイヤマックスは3着ではあったが内容はデュランダルとかなり差があった。マイルへの距離延長はこなす程度だろうし枠も内すぎる。切り。

天皇賞組。ダンスインザムードは天皇賞までがズタボロの成績。その天皇賞も上がりの競馬で位置取りがモノをいった感じ。実際に天皇賞の上がりは33.3で11位タイ。条件的にはベストのはずの府中2000mでもこの程度である。府中牝馬Sは32.7の脚を使ってはいるがこれは最後方からの競馬で価値は高くない。去年に比べてパフォーマンスに低下が見られる以上積極的に買う理由はない。切り。ハットトリックは天皇賞で上がり最速の32.6。スイープトウショウとほぼ同じ位置からスイープを上回る上がりを繰り出した。ベストとは思えない2000mでこの内容は立派。決め手勝負でこの馬を買わない理由はない。枠が内すぎるのだが鞍上ペリエの腕に期待。買い。バランスオブゲームは毎日王冠・天皇賞と上がりの競馬では太刀打ち出来ないことがハッキリした。先行脚質もここでは合わない。切り。テレグノシスは上がりだけなら通用するし枠も絶好。実際に去年の3着馬でもあり買わない理由はない。ただ脚質が追い込みでデュランダルと比較するとどうしても劣る分押さえ評価。

スワンS組。今年のスワンSはタイム1:21.5(重)と及第点レベル。ラップは(34.3-57.0-35.9)と後傾ラップで厳しいもの。これならば本番で通用する馬もいそうである。 サイドワインダーは道中捲くり気味にポジションを上げての2着。後傾ラップで自分から動く強い内容と評価できる。関屋記念での上がり32.6も鬼レベルだし枠も絶好。血統が一枚落ちるし休み明け激走の反動は気になるが調子落ちがなければ買い。マイネルハーティーは上がりがダントツの33.7。最後方からだったとは言え重馬場でこの時計なら立派。しかし同型にデュランダルがいるし最後方からなら33秒台前半の上がりが欲しいことを考えると届かず掲示板あたりか。怖い1頭だが来ても3着ならば切ってしまおう。ビッグプラネットは展開が向かないし上がり時計も不足。切り。

富士S組。このレースはタイムこそ1:32.9と速かったがラップは(35.0-58.3-34.6)と後傾ラップ。しかも前残りの競馬。今回とは全く質の違う競馬のため着順は鵜呑みにしにくい。勝ち馬ウインラディウスは基本的に1400mホース。マイル以上となると距離をごまかせる後傾ラップでしか好走できない。枠も内すぎるし買い材料はない。切り。タニノマティーニは決め手に欠けるし先行脚質もマイナス。切り。キネティクスは後傾ラップに良績が集中しており前傾ラップでは全くダメ。厳しいラップでは通用しまい。切り。アルビレオはウインラディウス・タニノマティーニと比べて劣るようでは実力的に疑問符がつく。切り。

その他の馬。ラインクラフトは桜花賞を前半58.0のラップを番手追走からレコード勝ち。去年のダンスインザムードが2着に頑張ったことを考えれば当然有力なのだが…いかんせん枠が内すぎる。しかも隣に武豊とアドマイヤマックスでイヤガラセ必至(笑)。押さえ。ダイワメジャーはハイペースを番手追走で押し切るのが勝ちパターン。だが今回はハイペースとまでは行かない。上がりに限界がありそうなタイプだし先行脚質もマイナス。切り。アズマサンダースは府中牝馬Sの内容が上がり・走破時計ともに平凡。古馬に混じっての前傾ラップにも実績がない。切り。ローエングリンは内枠の単騎逃げという穴パターン。スムーズに逃げて4角で突き放しているようなら面白い。鞍上・横山典は最近かなり乗れているし気分良く走らせればギャラントアロー・古くはエイシンワシントンのような穴パターンが期待できる。押さえておく。

◎デュランダル、○ハットトリック、▲ローエングリン、△ラインクラフト、サイドワインダー、テレグノシス。


コメント
この記事へのコメント
馬券は全然いいとこないねー。ダイワメジャーは買えてないし。このままG1で全然当たらなかったらどーしよ。
2005/11/20(日) 16:14 | URL | 大生 #-[ 編集]
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