このブログは何年続くのかな…
ダービー総力特集(4)です。引き続きローテ分析でいきましょう。

まずは青葉賞。

青葉賞 ラップ分析
年度勝ち馬勝ち時計ラップ1着位置2着位置3着位置
2011年(良)ウインバリアシオン2.28.837.4-63.7-59.3-34.416-16-16-133-3-3-38-9-9-11
2010年(良)ペルーサ2.24.335.1-60.0-58.5-34.59-8-10-711-10-12-1014-14-16-15
2009年(良)アプレザンレーヴ2.26.235.5-61.0-59.7-35.07-8-8-85-5-5-59-11-11-10
2008年(稍)アドマイヤコマンド2.26.936.2-61.8-59.6-34.84-5-4-44-4-4-49-9-7-9
2007年(良)ヒラボクロイヤル2.26.334.9-60.0-60.9-35.514-13-12-114-4-4-46-6-4-4
2006年(良)アドマイヤメイン2.25.335.7-60.4-60.3-35.31-1-1-12-2-2-216-16-14-11
2005年(良)ダンツキッチョウ2.26.936.2-61.9-59.2-34.73-3-4-310-9-11-1110-11-12-11
2004年(良)ハイアーゲーム2.24.135.0-60.2-58.5-34.16-8-8-814-11-11-112-2-2-2
2003年(良)ゼンノロブロイ2.26.335.9-59.7-59.7-34.56-5-4-54-5-4-812-9-10-11
2002年(良)シンボリクリスエス2.26.436.5-62.4-59.1-34.65-7-10-910-11-11-97-4-5-5


今年は過去10年で最もスローになり、走破タイムも過去最遅。ラップ内容は大したことはなく、今年は低レベルと判断していいだろう。

そもそも。青葉賞組は余程の好内容じゃないとダービーで通用していない。

シンボリクリスエス(5F62.4秒とスローだが、走破時計は例年並みまで押し上げた)
ゼンノロブロイ(5F通過59.7のハイペース、これを5番手追走から押し切り)
ハイアーゲーム(過去最速タイム、過去最速上がり)
アドマイヤメイン(5F60.4秒とかなりのペースで逃げ、4馬身差圧勝)

全て見どころがあるラップ内容であり、これくらい好内容じゃないと厳しい。

ウインバリアシオン(1着)は大外を回したロスがあり、最後よく差し切ったとは思う。しかしドスローだけに本番には直結しないだろう。ショウナンパルフェ(2着)は先行したが、あのペースなら押し切らないといけない。本番では厳しい。トーセンレーヴ(3着)は内で包まれていたため、全能力を発揮できていない。可能性があるとすればこの馬だろうが、常識で考えれば穴馬の域は出ない。

続いてはプリンシパルS。

プリンシパルS ラップ分析(2000mとなった2003年から)
年度勝ち馬勝ち時計ラップ1着位置2着位置3着位置
2011年(稍)トーセンレーヴ2.01.035.4-60.2-60.8-34.69-8-103-3-37-5-6
2010年(良)ルーラーシップ1.59.135.8-59.7-59.4-34.19-3-39-12-135-6-5
2009年(良)ケイアイライジン1.59.936.1-59.9-60.0-35.49-8-64-4-416-16-16
2008年(稍)ベンチャーナイン2.01.535.4-59.7-61.8-36.514-17-131-1-16-7-3
2007年(良)ゴールデンダリア1.59.636.1-60.3-59.3-34.67-5-53-3-31-2-2
2006年(良)ヴィクトリーラン2.00.235.3-60.0-60.2-35.57-8-105-7-73-5-5
2005年(良)エイシンニーザン2.01.236.7-62.2-59.0-34.43-3-31-1-15-5-5
2004年(良)ピサノクウカイ2.00.236.3-61.0-59.2-34.19-8-79-7-76-5-5
2003年(良)マイネルソロモン2.01.236.2-61.5-59.7-34.97-7-69-8-83-3-3


2011年は稍重なので時計比較は難しいが、ラップ内容は非常に平凡。特にラスト5F-3Fが【60.8-34.6】、これはラスト3Fまでペースが上がらなかったことを意味する。文字通り「上がり3Fだけの競馬」であり、こんな緩いペースでは本番には直結しないだろう。

トーセンレーヴ(1着)は内で揉まれる厳しい競馬、これをしっかり抜けてきたのはセンスがある証拠だし、ここは評価できる。ただコースロスは少ないし、ラップからは強さが見えない。余程上手く立ち回らないと、本番では厳しいだろう。

最後に京都新聞杯。

京都新聞杯 ラップ分析
年度勝ち馬勝ち時計ラップ1着位置2着位置3着位置
2011年(良)クレスコグランド2.13.535.8-60.6-59.7-34.36-6-6-53-3-3-38-9-9-9
2010年(良)ゲシュタルト2.12.835.9-59.9-59.6-34.74-6-5-53-3-3-214-14-13-13
2009年(良)ベストメンバー2.13.036.1-61.0-59.0-34.65-3-4-47-8-7-71-1-1-1
2008年(稍)メイショウクオリア2.18.437.3-63.7-61.0-36.16-5-7-42-3-7-41-1-1-1.
2007年(良)タスカータソルテ2.13.535.3-60.5-60.1-35.38-8-9-914-13-12-115-5-5-7
2006年(良)トーホウアラン2.14.837.2-62.8-58.8-33.52-2-2-15-4-3-44-4-6-4
2005年(稍)インティライミ2.13.035.8-60.2-60.3-36.315-15-14-713-14-10-1112-12-15-11
2004年(良)ハーツクライ2.11.935.5-59.7-59.4-34.510-10-10-109-9-9-75-5-5-4
2003年(良)マーブルチーフ2.15.435.7-61.1-60.8-34.911-10-7-710-11-12-1211-12-10-7
2002年(良)ファストタテヤマ2.12.535.6-60.0-59.6-35.35-5-7-95-5-5-510-9-7-9


ステップレースとしての京都新聞杯は後傾ラップが非常に多く、ダービーには直結しにくいレース。直結したのは前傾ラップとなった2005年(勝ち馬:インティライミ)、レースレコードを記録した2004年(勝ち馬:ハーツクライ)。ダービーで好勝負するなら前傾ラップorハイレベル、どちらかは欲しい

しかし2011年は走破時計・ラップ構成ともに平凡。前傾ラップでもハイレベルでもなければ、直結する可能性は非常に低いだろうクレスコグランド(1着)は直線で前が塞がる不利があり、スムーズならもう少し走れるかも。ただ、本当に強い馬なら、前が塞がらないように動けるはず。そういう意味で、あまり強さは感じなかった。ユニバーサルバンク(2着)は非常にスムーズに走っていたが、それでいてあの平凡な時計では…。さすがに苦しいだろう。

ここまでまとめ。

・青葉賞は低レベル。可能性があるとすれば、能力が発揮できなかったトーセンレーヴのみ。
・プリンシパルSは「上がり3Fの競馬」。直結する可能性は低い。
・京都新聞杯は平凡。直結する可能性は低い。



本来ならローテ分析で終わるところですが、重馬場についてもう少し分析したいところ。ということで(5)に続きます。
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