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オークス総力特集(3)です。今日はローテーション分析でいきましょう。

まずは桜花賞。NHKマイルCでも分析したんですが、おさらいの意味も込めてもう一度分析。

桜花賞 ラップ分析(※外回り移行後の2007年から集計)
年度勝ち馬勝ち時計ラップ勝ち馬上がり
2010年(良)マルセリーナ1.33.934.6-58.5-35.434.3
2009年(良)アパパネ1.33.335.6-58.9-34.434.1
2008年(良)ブエナビスタ1.34.034.9-59.1-34.933.3
2007年(良)レジネッタ1.34.434.6-58.5-35.934.5
2006年(良)ダイワスカーレット1.33.735.7-59.8-33.933.6


5F通過58.5は過去5年で最速タイ。先行馬に厳しく差し有利な展開だったと言える。ただ、高速馬場だったのに勝ち時計は平凡。ハイペースであればもっと時計が出てもおかしくない。マルセリーナも弱くはないが、過去の名馬と比べると…といった感じは否めない。

マルセリーナ(1着)、ホエールキャプチャ(2着)、メデタシ(4着)、ハブルバブル(6着)の4頭は全て差して上位に来ている。流れが向いたと言えるため、他馬とそこまで実力差がある、といった内容ではない。距離適性の差・仕上げの差が出た結果とも取れるため、着順はあまり鵜呑みにすべきではないのかも。

続いてフローラS。

フローラS ラップ分析
年度勝ち馬勝ち時計ラップ勝ち馬上がり
2010年(重)バウンシーチューン2.03.335.7-60.4-62.9-37.836.2
2010年(良)サンテミリオン2.00.236.5-60.6-59.6-34.834.1
2009年(良)ディアジーナ2.02.236.0-60.6-61.6-36.335.4
2008年(良)レッドアゲート2.00.536.1-61.1-59.4-35.133.8
2007年(良)ベッラレイア2.00.836.4-60.9-59.9-35.534.3
2006年(良)ヤマトマリオン2.01.737.1-61.5-60.2-35.534.1
2005年(良)ディアデラノビア2.01.836.4-61.4-60.4-34.733.8
2004年(良)メイショウオスカル2.01.136.5-61.4-59.7-34.734.0
2003年(良)シンコールビー2.00.634.9-60.2-60.4-35.834.6
2002年(稍)ニシノハナグルマ2.04.036.3-61.3-62.7-36.836.1


今年は重馬場だったのだが、5F通過は過去2番目の速さ。フローラSにしては「超」のつくハイペースだったと言えよう。だがオークスが超ハイペースになったのはカワカミプリンセスの年だけ。実際には直結しにくいラップだと言え、参考にはならない。バウンシーチューン(1着)は1頭だけ違う脚で差してきており、派手な勝ち方ではある。ただ同じことが本番で出来るかどうかは、このレースからは読み取れない。

スイートピーSはどうか。

スイートピーS ラップ分析
年度勝ち馬勝ち時計ラップ勝ち馬上がり
2011年(良)アカンサス1.48.036.6-61.6-59.0-34.433.6
2010年(良)トレノエンジェル1.48.536.2-61.5-59.5-34.534.2
2009年(良)ブロードストリート1.48.235.2-60.8-60.3-34.533.8
2008年(良)アロマキャンドル1.48.335.5-61.3-59.9-34.533.5
2007年(良)スマートカスタム1.47.135.1-59.9-59.8-34.834.7
2006年(良)カワカミプリンセス1.48.435.8-60.7-60.1-35.134.6
2005年(良)ライラプス1.47.035.7-59.5-59.5-35.434.7
2004年(良)ウイングレット1.46.534.7-58.4-60.1-36.434.7
2003年(良)メモリーキアヌ1.47.135.3-59.7-59.7-35.134.3
2002年(良)オースミコスモ1.48.335.4-60.0-60.6-35.834.8


過去10年中、今年は5F通過が最も遅く、非常に時計が出にくかったはず。しかし終わってみれば1.48.0と上々の時計。1000m~1800m地点では相当な脚を使っていることになり、上位馬はかなりの脚力を持っている。時計だけを見れば、本番で4着に好走したブロードストリートの年よりもハイレベルだろう。

アカンサス(1着)はこのスローペースを、道中6番手から差し切った。完全に前残りで、しかも前が全く止まっていないことを考えれば、この差し切り勝ちは非常に価値が高い。シシリアンブリーズ(2着)もよく走っているが、これは勝ち馬が強すぎただけ。この馬も能力はある。

最後に、オークス総力特集(1)で「オークスで上がり最速を使えるのはどんな馬か」という宿題があったので、これを片付けておこう。オークスで鬼脚を繰り出す馬は、大きく分けて2種類ある。

・1600mで上がり33秒台を使い、連対した経験のある馬
(ただし新馬戦・未勝利戦除く)



マイラータイプの場合、上がり33秒台が使えていれば、距離が伸びても上がり34秒台くらいは出せる可能性はそれなりに高い。桜花賞⇒オークスで連チャンかます馬の多くはこのパターンだ。

・1800~2000mで上がり1位or2位、かつ上がり34秒台の脚の連対実績がある馬
(ただし新馬戦・未勝利戦除く)



中距離タイプの場合、マイラータイプよりもスタミナは問題ないだろうから、あとは34秒台の脚を同じように繰り出せばよい。ただし「他馬より遅い34秒台」には意味がない。「上がり最速、かつ34秒台で連対」これくらいは必要だろう。

今回の出走馬で、この2条件のいずれかをクリアするのは下記の馬たち。

アカンサス(スイートピーS)
グルヴェイグ(矢車賞)
マイネイサベル(新潟2歳S)
ピュアブリーゼ(500万下)
デルマドゥルガー(ジュニアC)
シシリアンブリーズ(スイートピーS)

桜花賞の上位馬はこの条件をクリアしておらず、上がり最速を出せる可能性は低い。今年は桜花賞以外のステップから躍進してくる馬に期待した方が、期待値・配当ともよさそうだ。

ここまでまとめ。

・桜花賞は例年よりもレベルが低く、かつ上位馬は展開に恵まれた。着順の信頼度は低。
・フローラSは「超」ハイペースであり、直結する可能性は低い。
・スイートピーSはハイレベル。1・2着馬ともに本番で期待できる。
・桜花賞上位馬は「オークスで上がり最速を使える馬」の条件に合致せず、別路線組に期待が持てる。



次のエントリーで結論まで持っていきます。
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