このブログは何年続くのかな…
今日はこの話題。3ヶ月ほど前のエントリーの続編です。

・客単価アップへ カレーを値上げ すき家

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100706-00000017-fsi-bus_all

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは6日、カレーの全メニューを8日から50円値上げすると発表した。具材の量を増やすことで並が380円、大盛が480円にそれぞれに値上がりする。牛丼では並盛を業界最安値の280円で販売する一方、カレーは最大のライバル「吉野家」の牛丼並盛(380円)と同じ価格に設定する“二段階価格戦略”で、客単価の引き上げを狙っている。


顧客囲い込みの後に品質アップ・単価アップ。しかも牛丼は値段据え置きで、並列するカレーを値上げ。安さも強調しつつ値段を上げるという、ストーリーとしては理想的な展開。やっぱりすき家はセンスがいいし、この不況下において大幅増益になるのも納得ですな。また対抗する松屋も定食メニューを値上げしてきており、こちらも「顧客囲い込み⇒値上げ」の流れが出来ている。

それに対してこちらは見るも無残な状況に。

・吉野家、6月も15%減 値下げ不参戦で2カ月連続2ケタ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000561-san-bus_all

吉野家ホールディングス(HD)が7日発表した吉野家の6月の既存店売上高は前年同月比15・1%減となり、16カ月連続でマイナスとなった。2けたを超える大幅なマイナスは2カ月連続。「すき家」と「松屋」が6月初めに値下げキャンペーンを実施する一方で、吉野家は“参戦”を見送り、お客を奪われた。


後出しジャンケンが出来るという利点を全く活かせず、3ヶ月前と全く状況が変わらないフルボッコ状態なのが吉野家。売上高ガタ落ちなのに、客を囲い込む値下げもしない、しかし質も量も変えないという、ガンジーも真っ青の見事な無抵抗主義っぷりw 野球で言えば、弱いのに全く補強しない東北楽天ゴールデンイーグルスのような感じ。こうしている間にもライバル企業はさらに熾烈な争いをして、次のステップ(値上げ)に行っちゃってる。今後も差が開く一方でしょうな。

しかし吉野家の株主はこんな体たらくで怒らんのかいな…?と思って株主総会の情報を検索すると、これまた驚きの事実が判明。2010年5月27日(木)に吉野家HDの株主総会が行われてるんですが、経営陣の刷新もなく、新たな事業展開の説明もなく、それどころか「吉野家本体は赤字ではない」とか平気で言い放ってたらしい。ここの経営者、現状が全く分かってないな。なんか民営化前の郵政事業みたいw ここまで経営者が無能だと、さすがに株主お怒りだろうと思ったらそうでもないらしく、株主総会はありがちな質問してありがちに終了してしまったらしい。ファンも多いのに、経営者も株主もダメダメ、まさに牛丼界の楽天イーグルスですな。
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