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今日はPOG的厩舎分析の第10回、とりあえずの最終回です。最後は予告どおり、ダービー優勝厩舎で行きましょう。しかし角居か、藤沢和か、橋口か、松田国か、とか言っておきながら、この厩舎を分析することになるとは夢にも思わんかった。まあPOGでは最重要厩舎の1つだから、上手く分析できれば役に立つことには間違いないが。


第10回 藤原英昭厩舎


【血統的分析】
まずは近10年のPOG期間内活躍馬を。

<活躍馬>
サクセスブロッケン(牡、シンボリクリスエス×サンデーサイレンス)
エイシンフラッシュ(牡、King's Best×Platini)
タスカータソルテ(牡、ジャングルポケット×ノーザンテースト)
トーホウアラン(牡、ダンスインザダーク×Nureyev)
マッキーマックス(牡、ダンスインザダーク×ディクタス)
エイシンツルギザン(牡、サクラバクシンオー×Fappiano)
ネオヴァンドーム(牡、ネオユニヴァース×トニービン)
ザタイキ(牡、アグネスタキオン×トニービン)
フィニステール(牡、ダンスインザダーク×Cozzene)

デアリングハート(牝、サンデーサイレンス×Danzig)
ブロードストリート(牝、アグネスタキオン×Cozzene)
ジェルミナル(牝、アグネスタキオン×Double Bed)
ワイドサファイア(牝、アグネスタキオン×ノーザンテースト)


藤原英厩舎の活躍馬は、主に牡馬が芝1800m以上、牝馬が1600m以上で活躍しており、明らかに中距離を得意としている。これら活躍馬の血統を見てみると、ほとんどがSS系・グレイソヴリン系などの日本的な血統×ヨーロッパ系スタミナ血統の配合、いわゆる「クラシック配合」である。クラシック向きの馬をクラシック路線で走らせてくれるだけに、G1馬が出る可能性が非常に高い厩舎と言える(もう出したけど)。

もう1つの特徴として、この厩舎はレース選択が上手いことが挙げられる。活躍馬の重賞勝ちを見てみると、京都新聞杯、きさらぎ賞、フェアリーS、京成杯など、クラシックには直結しない(と言われる)レースばかり。青葉賞はほとんど使わず、京都新聞杯を3勝しているあたり「名より実」を取る厩舎といえよう。レース選択が上手ければ空き巣の重賞を勝つことも出来るし、あまり得意ではない血統の馬を稼がせることも出来る。POGに非常に向いている厩舎であろう。

ただし、ヨーロッパ系スタミナ血統が得意ならば、その対極に位置するアメリカ系ダート血統や短距離血統は確率が落ちる。Deputy Minister系・Storm Cat系は不振だし、アリダー系・ミスプロ系もイマイチ(※ヨーロッパ色の強いキングマンボ系は除く)。ダンスインザダーク産駒こそ活躍しているが、よく見ると母方がヨーロッパ血統だし、活躍の場もメンツの薄い2200m超に偏っている。本質的にはそこまで得意とは言えないだろう。

【POGでの狙い方】
藤原英厩舎には長所と短所がある。しかもこれが大当たり・大ハズレの境目になるのだから、かなりやっかいだ。この長所と短所を具体的に書くとこうなる。

<長所>勝ち上がり率が高い、クラシック路線を狙ってくれる、空き巣狙いが上手い
<短所>新馬勝ちを逃すと成長放牧で放置プレー、体質が弱いと放置プレー、とにかく放置プレー


預託馬の数が多いため、すぐに長期放牧(という名の放置プレー)に出てしまうのが最大の短所。ここからは私の予想だが、2~3歳馬に関してはクラシック路線に乗れないと判断した時点で長期放牧に出していると見ている。活躍馬が中距離血統の芝馬に偏っているのはこれが原因だろう。

しかしその短所を補って余りあるほど長所には魅力十分だし、POGで指名しないテはない。よって「いかに放置プレーを避けるか」が選馬のポイントとなる。具体的に言うと、

・スタミナの裏付けがない馬、短距離血統馬、ダート血統馬は避ける
・体質が弱い馬は避ける
・仕上がりの遅い馬は避ける


この厩舎は使ってくれさえすれば何とかなる。それを念頭に置いて指名すればかなりの確率で1勝+αが見込めるし、重賞勝ちだってそう遠くない超優良厩舎である。メディアへの露出が少ないため、体質や仕上がりという情報は入手しにくいが、血統ならいくらでも分析可能。指名の際には必ず血統に目を通しておきたい。

またデビュー時期に関してはあまり問わない。活躍馬は秋デビューが最も多いが、ある程度馬体がデキている早期デビュー馬も悪くない。この辺はあまり拘らなくてもいいだろう。

【まとめ】
・ヨーロッパ系の強いクラシック血統を狙え!
・アメリカ系の短距離血統、ダート血統は避けるべし。
・放置プレーを避けられれば、重賞勝ちはもう目の前。


POGでは絞り込みが難しい厩舎ですが、当たればデカイ!今後も臆せず指名していきましょう。かくいう私も、大当たりはまだ引けてないんですけどね…w
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コメント
この記事へのコメント
POG期間内に限ったことではないですが、休養明けをキッチリ仕上げてくる印象はあります。馬券戦術でも、休養明けの藤原英は買いですがね。

傾向ってわかりづらいですが、ダービー勝って、過剰人気しそうですね。
2010/06/01(火) 22:45 | URL | まっしー #-[ 編集]
馬の名前だけみると京都外回りが得意な印象w
2010/06/02(水) 00:01 | URL | 今は競馬やってない #-[ 編集]
ダービー後のコメント見て気づきましたが、豊を乗せない。ここに書いてある馬たちで乗ったのはザタイキの最後のレースだけです。
至上主義さん的にはどうでしょうかw
2010/06/02(水) 01:16 | URL | ふうりん #-[ 編集]
>まっしーさん、毎度どもです。
勝率は高いですよね。数を使わない上にレース選択が上手いですし。あと本文には書きませんでしたが、レース選択の上手さとか、長期放牧とかから察するに、恐らく藤原英師はかなりシビア(≒現実的)な視点持ってるんでしょう。そういう視点はPOGに共通するところもあるでしょうね。

>今は競馬やってないさん、はじめましてコメントどもです。
京都外回りっつーのはクラシック路線とは無縁のコース。だからクラシックを狙える馬を、京都新聞杯・きさらぎ賞に好んで使う調教師は少ないと思います。藤原英師はそこんところを「賞金もらえるから」で使ってくれる、数少ない調教師だと思います。

>ふうりんさん、毎度どもです。
ザタイキ…私は地元POGで指名してました。タキオン×トニービンだったし。無念としか言いようがなかった。
あと、藤原英×武豊といえばタスカータソルテのダービー。あのとき、アドマイヤオーラから降ろされた武豊を藤原英師が起用して、武豊至上主義さんは「ユタカを起用してくれた!」と感動していました。その横で「余りもんだろ」とは死んでも口に出せませんでしたがw
2010/06/03(木) 21:40 | URL | 大生 #-[ 編集]
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