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今日は1年ぶりのPOG的種牡馬分析です。しかしアレですな、巷のPOG用の種牡馬分析は、正直使いものにならん。アグネスタキオン産駒に対して「故障を覚悟で指名しなければならない」とか、大手出版社が平気で書いてるもんね。だったらディープスカイはどうなの。ダイワスカーレットはどうなの。去年1年の成績だけ見て判断するなっつーの。そんな愚痴をこぼしつつ書いた種牡馬分析ですが、実はヨッパライの作品だったりするので信頼度はあんまり変わりませんw そんな今日は種牡馬生活4年目のアノ種牡馬で1本。

シンボリクリスエス
Kris S.

シンボリクリスエス産駒といえば芝・ダートの両刀使いのイメージが強い。サクセスブロッケンのようなダートG1馬がいれば、アプレザンレーヴのような青葉賞を勝つ産駒も出せる、非常に可能性のある種牡馬といえよう。しかし実際には「芝もダートもどっちつかず」で終わる産駒が多い。また種牡馬として馬産地のバックアップを多分に受けており、POGでも人気種牡馬となっているが、実際には期待ハズレに終わる産駒の方が多いのも事実。以上より、POG的には取捨が難しい種牡馬と言えるのだが…その原因がどこにあるのかを探ってみよう。

シンボリクリスエスの血統はKris S.×Gold Meridian。馬体が大きくパワフルな走りをする、アメリカ系の中距離血統同士の配合である。そしてこの配合、実は大きな特徴がある。


シンボリクリスエスの父・母両方が【ナスルーラ×プリンスキロ】を主導とした血統である。


両親が同じ【ナスルーラ×プリンスキロ】主導なら、その息子・シンボリクリスエスも【ナスルーラ×プリンスキロ】の影響が非常に強くなるのは当然。ということは…相手の繁殖牝馬にも【ナスルーラ×プリンスキロ】が必要となってくる。そうじゃないと血統の相性が合わず、中途半端な産駒となってしまう。具体的に【ナスルーラ×プリンスキロ】を持つ血統といえば、シアトルスルー、ミルリーフ、リヴァーマン、セクレタリアト、カラムーン(トニービンの父父)あたり。またサーゲイロードなんかも【ロイヤルチャージャー≒ナスルーラ×プリンスキロ】なので配合としては近い。これらの種牡馬とは非常に相性がよく、ニックスと言えるだろう。事実、シンボリクリスエスの代表産駒はほとんどがこのパターンに当てはまっている(アプレザンレーヴ、アリゼオ、モンテクリスエス、ソーマジックなど)。

このように、シンボリクリスエスはかなり繁殖牝馬を選ぶタイプの種牡馬である。ところがPOGで人気するのは母父サンデーサイレンスの馬ばかり。もちろん、母が(サンデーサイレンス×ミルリーフ)とかならOKだが(アリゼオがこのタイプ)、ただ単に母父サンデーだけだとパンチ不足になる(ダノンマスターズ、サイレントフォースなど)。シンボリクリスエス産駒を指名するときは、人気先行の母父サンデー地雷を踏まないように注意しましょう。ちなみに代表産駒・サクセスブロッケンは母父サンデーだが、ダート馬はPOGで指名するに値しないと考えてますので念のため。

では今年の2歳馬で、血統的に狙える馬は…例によってあとで追記するかもしれません。
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