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今日はPOG的厩舎分析の4回目です。今週は阪神JF・朝日杯FSの直前ということで、この2レース両方に有力馬を出走させる厩舎で一本。


第4回 矢作芳人厩舎


【血統的分析】
まずは近10年のPOG期間内活躍馬を…と言いたいのだが、開業が2005年なので近5年の活躍馬を抽出。

<活躍馬>
スーパーホーネット(牡、ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール)
モズ(牡、スペシャルウィーク×Storm Boot)
グロリアスノア(牡、プリサイスエンド×ジェイドロバリー)
トシギャングスター(牡、クロフネ×サンデーサイレンス)
ダイワバーバリアン(牡、マンハッタンカフェ×Kingmambo)
キョウエイアシュラ(牡、スウェプトオーヴァーボード×アンバーシャダイ)

グランプリエンゼル(牝、アグネスデジタル×サンデーサイレンス)
ラナンキュラス(牝、スペシャルウィーク×ブライアンズタイム)
エイムアットビップ(牝、アグネスデジタル×トニービン)

<参考>
ミカエルビスティー(牡、ネオユニヴァース×Storm Cat)
タイセイレジェンド(牡、キングカメハメハ×メジロマックイーン)


<活躍馬>を9頭挙げたが、その全てがサンデーサイレンス・Native Dancer・Storm Birdのいずれかの血を近親に持っており、複数持つ馬もかなり多い。逆にナスルーラ系を持つ馬はほとんど走っていない。よって矢作厩舎の特徴としては「アメリカ系スピード血統の影響が強くないと走らない」となる。ちなみにSS系ならアメリカ系が強く出ている産駒の方がいいだろう。スペシャルウィーク、ダンスインザダークなんかは厩舎の特徴に合うはずだ。逆にアグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ディープインパクトのようにヨーロッパ系が強いSS系はそれほど合わないと見る。

ただしスピードに特化している血統が多いということは、その反面、距離はあまり持たないと考えた方がいい。<活躍馬>9頭を見ても分かるが、牡馬なら1600mベスト、1800mがギリギリ。牝馬なら1400mがベスト、1600mがギリギリ。ということは…POG期間内のG1で可能性があるとすれば朝日杯FSくらいではなかろうか。その他のG1はスタミナ不足で恐らく手が届かないと見る(NHKマイルがスローになれば可能性あるかも)。

さてそこで<参考>の2頭を見てもらいたい。この2頭、矢作師が現時点で最も期待していると言われており、クラシックに出て当然といった雰囲気。しかしミカエルビスティーの方はアメリカ系スピードが強すぎて距離が持ちそうにないし、タイセイレジェンドの方はヨーロッパ血統でこの厩舎には実績がないタイプ。矢作厩舎の今後を占う上で興味深いサンプルとなりそう。

【POGでの狙い方】
この厩舎の活躍馬を掴むコツを、ひと言で言うとこうなる。

・期間内での大目標を、朝日杯FS(もしくは阪神JFの2着)に置いている馬

アメリカ系スピード血統を前面に押し出して短距離戦を得意とする以上、若駒、それも2歳夏~初秋での戦いが有利になるのは間違いない。3歳になってしまうとどうしても厳しいレースが多くなり、ある程度のスタミナが必要だからだ。となると狙いは当然、早期デビュー馬。少なくとも秋口にはデビューの目処を立てておきたい。そして取る血統はもちろん、アメリカ系スピード血統だ。

さらにPOGで注意すべき点をひとつ。この厩舎の活躍は目ざましいものがあり、来年以降は超良血馬がドンドン入ってくるだろう。当然、POGでもドラフト上位での争奪戦が予想される。しかし実績を見る限り、クラシック血統を喜んで取るような厩舎ではない。もしそんな馬がドラフトで上位人気していたら、まずは疑ってかかることをオススメする。

【まとめ】

・とにかくアメリカ系スピード血統(SS系・Native Dancer系・Storm Cat系)を狙うこと。
・早期デビュー馬を狙うこと。2歳の秋口までにはデビューしておきたい。
・距離があまり持たないので、クラシック血統は疑ってかかるべし。


この分析、ヨーロッパ血統・タイセイレジェンドが活躍しちゃったら大ハズレということになるなw そういう意味でもタイセイにはほどほどに大成してもらいたいもんです(お、ダジャレ締め)。
【2008年産について】
先に印から。

○ブルースビスティー(ダンスインザダーク×フィラストリート)
▲ヒシカツジョージ(フジキセキ×タイキシフォン)
△マスターズソング(Unbridled's Song×Dream of Summer)
△ダノンスプリーム(ブライアンズタイム×ピサノバーキン)
…キャノンビスティー(アグネスタキオン×ダイヤモンド)
…グランプリマドンナ(ディープインパクト×ダンジグウィズウルヴス)

◎なし。2010年の矢作厩舎は指名に値する馬が少ないように思う。もちろん、数は使ってくれるだろうから中位・下位で一考、という程度でいいかと。

○ブルースビスティー。矢作厩舎にDID産駒は合うはず。1800m以上の長距離戦を積極的に使っていけば堅実に稼いでくれるだろう。▲ヒシカツジョージ。血統だけならこの馬か。情報不足だし、ダート馬だったら困るので下位指名候補で。△マスターズソング、△ダノンスプリームは短距離~マイルなら楽しみはある。ただしダート馬かも?という懸念が残るだけに…。その他のディープ産・タキオン産はスルーした方が吉。基本的に合わないと思う。

【2009年産について】
○サクセスフルビッド(母ネットオークション)
○なんとかビスティー(母サビアーレ)

今年は推せる馬が少ない感じ。去年のグランプリボスみたいに、露出が少ない馬の中からアタリが出るのかも。○サクセスフルビッド。アメリカ系スピード血統が強く、スペシャルウィーク×Storm Catのニックス付き。いかにも矢作厩舎らしい馬。○母サビアーレ。ヨーロッパ色の強いハーツクライ産駒だが、母父がボールドルーラー系なので恐らくこなせるはず。ここまで順調に育成できているのもいい。なお本編にもある通り、ディープ産駒・タキオン産駒は全スルーでいきたい。基本的にこの厩舎には全くマッチしないからだ。どうしても取りたい方は、矢作厩舎のディープ産駒・タキオン産駒の成績を調べてみるといいでしょう。きっと目が覚めるからw

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