このブログは何年続くのかな…
今日も酔っぱらってるんですが、ちょいと大きめの経済ニュースがあったので軽く書いてみます。

・日銀、10兆円の資金供給追加=3カ月物金利の低下誘導-デフレ脱却へ金融緩和強化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000094-jij-pol

日銀は1日、臨時の金融政策決定会合を開き、金融機関が資金をやりとりする短期金融市場向けに、10兆円規模の新たな資金供給策を追加することを全員一致で決定した。年0.1%の固定金利で、期間は3カ月。


簡単に言うと、経済の緊急対策を日銀が思い切ってやったってことですな。日銀が「緊急で対策やるよ~」ってのはかなり珍しいので「まじか!こりゃ経済回復に期待していいかも」ってなサプライズ要素もあった。実際に、今日の市場はかなりの円安・株高に振れた。

でも実際に決まった対策がすっげーしょぼい(ように見えてしょうがない)。

まず10兆円の資金供給について。10兆円って数字にはピンと来ませんな。でも「インパクトのある数字かどうか」くらいはだいたい推測できます。2010年度の国債発行額を約50兆とすると、いまの日本は50兆足りないってことになる。なのに日銀が出した数字は10兆。我々のような庶民用にわかりやすく書くと、

生活費5万円足りないけど、日銀が1万円だけくれる

これのどこにインパクトがあるのよw

実際、この10兆円が実効性あるかもしれん。でも市場に対するインパクトは…まーないわな。そもそも、日銀ってのは全世界が注目してるわけだから、実際にやる政策に加えて、全世界に発信する「メッセージ」的なもんも必要だと思うんですよ。「日本はこれから生まれ変わりますよ!」とか「今後の日本に期待してください!」みたいな。それが10兆円の資金供給みたいな、見た目が「焼け石に水」みたいなメッセージ…何が変わるの?教えてエライ人。

事あるごとに思うけど、政府も日銀も、市場への影響ってもんを全く考えてない閣僚はグダグダの持論を「民意」とか言って垂れ流し、首相財務相なんかは「そんなこと言いましたっけ?」みたいな鳥頭状態(痴呆症か?)。日銀はガンジー的無抵抗主義で「対策は政府が考えることだ」みたいなことを平気で言いやがる。日本の中枢が市場を振り回すような発言を繰り返してりゃ、そりゃ失望売りに走るわな。いい加減、この人たちは「自分たちの言動・行動で全世界に影響がある」ってのを認識して欲しい。民主党支持者に向けての甘言だけ吐いてりゃいい、っていう時期はとっくに終わってんだよ。政権取って3ヶ月だし、もうそろそろ「ヨソ行きのコメント」も覚えて欲しいですな。
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