このブログは何年続くのかな…
POG的厩舎分析の第2回です。今回もどの厩舎を書こうか迷いましたが、「芙蓉SかききょうSを勝った馬の厩舎」と宣言して運を天に任せました。その結果、うまい具合に面白い厩舎に当たりました。ということで今回はこの厩舎で一本。


第2回 田村康仁厩舎


【血統的分析】
まずは近10年のPOG期間内活躍馬を挙げてみる。

<活躍馬>
マイネルブルック(牡、スターオブコジーン×ムーンマッドネス)
ルゼル(牡、Zafonic×Tom Rolfe)
ナムラビッグタイム(牡、サクラバクシンオー×Green Forest)
ニシノメイゲツ(牡、デュランダル×Diesis)

ディアジーナ(牝、メジロマックイーン×ビショップボブ)
レッドアゲート(牝、マンハッタンカフェ×スキャン)
ナムラミーティア(牝、サクラバクシンオー×ダンスオブライフ)
ソーマジック(牝、シンボリクリスエス×Fairy King)
マイネヴィータ(牝、ナリタブライアン×トウショウボーイ)


真っ先に気付くのが、ヨーロッパの重厚な血統を得意としているという点。Hyperion系・Blanford系・Ribot系をたくさん持つ、いわゆる「クソ重い血統」がなぜか走るディアジーナを筆頭に、多くの活躍馬がバリバリのヨーロッパ系。芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツもバリバリのヨーロッパ系だし、父がミスプロ系のルゼルにしても母父はRibotの直系。傾向から大きく外れてはいない。逆にアメリカ血統はアタリの確率がガクッと下がる。そういや歴史に残る大型地雷・マイネルエクソンってのもいましたなw Skip Away産駒のマル外だったんですが、これなんかはバリバリのアメリカ血統。またフジキセキ・ダンスインザダーク・スペシャルウィーク産駒など、アメリカ系が強いSS系も不振。ミスプロ系も基本的には合わない。

【POGでの狙い方】
田村厩舎は関東だし、POGではほぼノーマークの厩舎。POG本にもほとんど載らず、情報がなくては指名しにくい。ただこの厩舎の場合、実は簡単にアタリを拾う方法がある。それは、

函館1・2週目デビューの馬を取る。

たったこれだけ。簡単でしょ?実は田村厩舎は「函館の鬼」と言えるくらい函館と相性が良い。2007~2008年の複勝率は驚異の54%、2歳戦に限ればなんと64%。もはや鬼畜です(←褒めてますw)。よって函館1・2週目にデビューした馬は、折り返しの未勝利も含めれば、かなりの高確率で勝ちあがる。さらに簡単に頭打ちにならず、ヨーロッパスタミナを活かして距離延長で活躍したり(ディアジーナ、マイネルブルック)、厳しいペースの短距離オープンで活躍したり(ナムラビッグタイム、ナムラミーティア)、幅広い活躍を期待できる。ただし気をつける点として、あくまでヨーロッパスタミナ血統を狙うこと。そうじゃないと、何とか1勝しても簡単に頭打ちになるので。

【まとめ】

・重厚なヨーロッパ血統を狙うこと。
・アメリカ血統は基本的には走らない。SS系・ミスプロ系も厳しい。
・函館1・2週目デビューを取って、複勝率64%に乗っかれ!


ちなみに私の場合、数年前まで「1週目デビュー馬が狙い目!」と思ってて、福島開幕週デビューのモンテグリーン(父サクラバクシンオー)という馬を指名したことがあります。結果は…地方交流戦で1勝するのがやっとでした。やっぱ函館デビューじゃないとダメかも…。
【2008年産】
先に印から。

▲シンワハーツクライ(牡、ハーツクライ×スワンプキャット)
▲トウカイシャンテ(牝、ゼンノロブロイ×トウカイデンヒル)
△ナムラオーシャン(牡、ロックオブジブラルタル×タイキミステリー)

これまた◎なし。○もなし。今年はちょっと指名が難しいかも。

▲シンワハーツクライ。仕上がり抜群で函館デビュー。まあ1勝+αは堅い。ただ母が米血だけに、距離が伸びた時に対応できないと見る。2000万稼げば御の字、という場合にどうぞ。▲トウカイシャンテ。母がヨーロッパ血統なのでこの厩舎には合っている。ただあまりにマイナーで情報がなさすぎ。△ナムラオーシャン。6/7現在、現在美浦に在厩しているので函館に行くかも。血統だけならこの馬を取りたいが、これまた情報がなさすぎて難しい。

残念ながら自信を持って推奨できる馬はいません。しかしPOGは「取る馬」を見つけるのと同時に「取らない馬」を選ぶのも大事。速攻系だといってシンワに飛び込むくらいなら、グッとガマンしておいた方がいいと思う。

【2009年産】
◎チアフルウェルカム(母アグネスチーアフル)
▲ミステリアスパワー(母ベーゼドフラーム)

去年は取るべき馬がいなかったが、今年は指名候補がいる。◎チアフルウェルカムはアグネスタキオン×Mtotoという「クソ重い血統」だが、田村厩舎とは相性バツグンのはず。社台側の評価も高い。POG的には全くの盲点になっているだろうし、こういう馬を最下位で押さえておくと層が厚くなる。▲ミステリアスパワーは入厩済みの「クソ重い血統」。ただ函館デビューかどうかが謎で…

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コメント
この記事へのコメント
本日(10月10日)東京5レース新馬戦で、
田村厩舎のマイネルタイド、圧倒的1番人気
マイネルラヴ産駒、蹴飛ばしてみましたが、どうでしょうか。
2009/10/10(土) 12:37 | URL | まっしー #-[ 編集]
>まっしーさん、毎度どもです。
マイネルタイド…まさに今回の分析にピッタリな題材ですな。結論から言うと、私の理論からいえば蹴飛ばします。勝つかもしれなかったけど、期待値考えたらノーです。

マイネルラヴはLyphardこそヨーロッパ系に近いですが、残りの3/4はアメリカ系。この種牡馬自体、田村厩舎には合わないと思います。

それにしても、松岡はちょっと吹きすぎの気がありますな。もちろん、将来は出世するかもしれないけど、だったら新馬の時に吹くなっちゅーねん。あ、でも我々にとっては吹いてくれた方が馬券で助かるのかな…?
2009/10/11(日) 00:08 | URL | 大生 #-[ 編集]
指名したヤマニンミュゼットは
リボークロスはあるけど
母が米のティファニーラスで
当然母父は49er
ボールドルーラークロスもあるし
ああ、こういうのも良くないんだなあと。

松岡はプレジャーランで今まで跨った中で3本の指とか、新馬前に言ってたのも印象的でした。
2009/10/11(日) 08:08 | URL | じゃば #-[ 編集]
>じゃばさん、毎度どもです。
ヤマニンは確かに合ってないですね。SS系ですし。マンカフェはリボーを持つのでまだマシですが…
2009/10/11(日) 16:31 | URL | 大生 #-[ 編集]
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